派遣のメリット
今は働くママさんが本当に多いですよね(^^)
私にゃおママは、結婚当初は正社員として働いており、子どもができても続けようと思っておりましたが、職場の環境にギブアップし、できる前に退職してしまいました…
20代の頃は、正社員以外で働くことは不安定だという恐怖心があり、雑誌やネットでも、結婚・出産後も会社を辞めずに踏ん張ることを勧める記事を度々発見し「定年まで正社員で働かなくては!」と自分を奮い立たせていました。
そのため正社員で働いていた会社を辞めたことに、当初は非常に挫折を感じました😞
ただ、派遣として働きはじめ、今のライフスタイルは派遣のメリットに助けられています!
定時で帰りやすい(残業の多い少ないを求人で選べる)
正社員時代は、定時内に仕事が終わる社員は少なく、残業は当たり前のようなところがありました。
自分の仕事が終わっていても、周囲が忙しければサポートすることになり、結果早くは帰れない状況。
私が派遣で働き始めたのは、家族との時間を大切にしたいためなので、仕事は「残業ほとんどなし」の求人を検索条件に入れていました。
そしていざ働いてみると、会社からの束縛感がなく働きながらも家事は満足にでき、派遣仲間と定時で帰って一緒に映画やご飯を楽しむことができ、妊娠から出産まで想像以上に有意義な時間を過ごすことができました。
正社員時代は、会社の上司からの束縛もあり、自分や大切な人との時間を充実させることがなかなか難しかったため、雇用形態に囚われない働き方の良さを知ることができました。
「みなし残業」制度のとこばかりだったから、残業代が発生するから早く帰れ的な雰囲気はどこもゼロだったな~
勤めてスグに妊娠、育児休暇を取得しても後ろめたさを感じない
正直、私が派遣になって一番に感じたメリットはこれだなと思います。。
派遣として働きはじめてスグに妊娠したのですが、元々派遣先の方には妊娠希望の旨も話していましたので、妊娠報告もすんなり伝えられました。
これがもし、正社員として転職してスグの妊娠でしたらイヤな顔をされる可能性が高いですし、会社の条件によっては育児休暇を取れせてくれない可能性もあります。
妊娠は簡単にできるものではないのに、仕事のためにタイミングを伸ばし、その機会を失うかもしれないのはやるせない。
ただ、会社側からすると、「せっかく仕事を教えてもスグに居なくなる」のは確かに残念な状況です。
デメリットとして考えられていますが、派遣は別の派遣社員に引き継ぎしやすいことが多いので、こういった際は本当に気が楽です。
また、私は保活1年目の際、保育園に全落ちして育児休暇を延長していますが、これが以前の正社員で働いていた環境だったら気まずさを感じただろうなと思います。
※基本、育児休暇を取得すると、派遣元との契約は終了することが多いです。
未経験の仕事に挑戦しやすい
にゃおママが勤務していた会社では、同じ部署で働く女性に事務未経験者が結構いらっしゃいました。
元美容部員、元雑貨屋の店員などなど。
そして3年を待たずして、正社員切り替えのオファーを受けている方が3名ほどいました。
※直接雇用への切り替えが契約社員のことも多いので、その点はご注意を。
派遣ですと、採用の面談も中途採用面接の時より断然穏やかですし、仕事ができれば認めてもらえます!
やりたい仕事や憧れの会社で、正社員採用のハードルが高いという方に派遣勤務はおススメです。
派遣のデメリット
派遣期間は3年、無期雇用派遣のデメリット
派遣期間は更新が3年までなので、無期雇用派遣か直接雇用(契約社員かアルバイトが多いかと)されない場合は、新たに就業先を探さなければなりません。
同じ会社で部署を変えて派遣で働く方法もあるみたいだけど、経理の仕事を続けたい…
にゃおママは今の派遣先の同じ部署で無期雇用派遣として継続できることになりましたが、無期雇用派遣は注意が必要なことも。
派遣会社によって無期雇用派遣の定めは異なるかもしれませんが、にゃおママの条件は
- 現在の派遣先との契約が終了した場合、派遣元の指定する就業場所に配置される
- 原則、副業は禁止
です。
この条件は正直あまり受け入れたくないなと感じました。
最終的にブログをしていることはお伝えし、次の派遣先の条件が自分の希望と合わない場合は、通常の派遣に戻るという話しで無期雇用になりました。
一方メリットは、次の派遣先が見つからない期間は平均賃金60%の休業手当が出るということでした。
結論として、無期雇用派遣の条件はあまり魅力的には感じないので、派遣期間が3年までというのは私にはデメリットに感じています。
基本、夏季休暇は有給消化
派遣社員の場合、正社員と同様に夏季休暇を取得する際は有給消化が基本です。
※派遣会社によってはあるが少数。
ただ、派遣にも特別休暇はあります。
私が以前いたテンプスタッフでは、勤続状況により結婚した際や法事の際に「契約の勤務日数」によって数日間取得が可能なようです。
以前よりも正社員と派遣の格差が減ってきている
「同一労働同一賃金」により、交通費を気にせずに求人が選べる
にゃおくん妊娠中に派遣で働いていた時には出なかった交通費が、2020年4月の労働者派遣法改正により、今ではほとんどの派遣求人で交通費が支給されています。
交通費を自己負担することとなると、その分手取りが減るため近場の職場を選択しがちですが、現在は気になる求人に対して交通費を気にせずに応募することができるようになりました。
また、以前就業していたテンプスタッフなど派遣会社にも福利厚生制度は用意されています。
在宅勤務のできる派遣求人もある
交通費は支給されるようになりましたが、私のような130万円内の社会保険の扶養に収めたい場合、交通費は収入に含まれてしまうため要注意です。
そこでオススメなのが、在宅勤務ができる求人です
コロナ禍以降、在宅ワークがだいぶ普及してきましたよね!
これまで在宅ワークなどしてきたことがなかった私ですが、今の派遣会社から紹介されて応募した求人が、たまたま在宅勤務のできる職場でした。
当時あまり在宅で仕事がしたいと思っていなかった私ですが、これが実際には大助かり!
というのも、発熱や発疹など、保育園からのお迎え連絡は想定以上に多いです。
そういった状況の際、在宅勤務という選択が可能だと、子どもが保育園に行けなくても家で対応することができ本当に助かります。
・ 子どもの発熱時も自宅で仕事ができる
・ 通勤時間がないため、その時間を洗濯や夕食づくりなどに充てられる
・ 弁当を用意したり、ランチ代を気にする必要がない
求人数は少ないですが、派遣の求人サイトでも、在宅勤務が可能な仕事を検索で見つけることができますので、小さいお子さんのいる方の選択肢としてお薦めします。
結婚相手への経済依存について考える
ライフプランシュミレーションをしておく
ただ、にゃおパパに経済的に支えられているところはあるため、いざという時に対する不安感はあります。
それは学生時代、仕事一筋だった実家の父が体調を崩して早期退職してしまった経験があるためです。
ママ同様にパパも仕事に限界を感じてしまった場合、私が派遣という選択肢ができたように会社に縛られないようにしてあげたい。。
そのため、不測の事態を想定した我が家のライフプランシュミレーションを作成中であります。
週3の派遣パートにメリットを感じるも、雇用保険に入れないデメリットも知る
保活1年目で希望の保育園に通らず、3月のにゃおくんの誕生日をもって派遣は2年間の育休終了と同時に一度退職。
「ここはちょっと…」の保育園以外にはひたすら希望を出したところ、4月入園にて無職の状態で認可保育園に受かったため、職探しをし、その際に以下のことを知りました。
- 求職中の人は、就業週5日でなくてもよい。※にゃおママは週3日5時間で働いています
- 派遣でも週1日から短時間で働ける求人がある。(認可保育園の場合週1・2はムリですが…)
※注意※
住んでいる場所によって認可保育園入園の就労時間条件が異なります!
該当する自治体の保育園募集の要件か、役所の保育課の電話窓口に問い合わせるとわかります。
出産前までは復職後もフルタイムで働くつもりだったのですが、育休中に読んだ育児書類に影響を受け、子どもが未就学児の頃は仕事量を減らしたいと思うようになりました。
そこで、扶養内(130万円)で働ける仕事を探して見つけたのが現在の派遣パートの仕事です!
※一度退職となり求職中の状態で認可に受かったため扶養内で働いていますが、ふつう育休後の復帰は復職前と同じ就労条件で働かなければなりません。
実際、ママになってみると、保育園でビックリするほど子どもの発熱→お迎えが多いので、派遣パートという働き方は私にはとても助かっています。
しかし、週3日5時間ですと、雇用保険の加入条件(週20時間以上)を満たしていません。
雇用保険に加入していないということは、もし2人目を出産したとしても育児休業給付金は受け取れないということ!
仮に育休もらえても、給付金を受け取れないのはキツイぞ
ちなみに、雇用保険の加入要件ですが、現在、週20時間以上を週10時間以上に緩和する動きがあるようです。
これホントお願いします~(´;ω;`)
でも、予定では2028年頃みたいです。。
色んな働き方がしやすい環境が整ってくれることを願うばかりです。