ギックリ腰の父一人暮らし。物で溢れる実家をそのままにして良いのか問題

親の老後

一度も修繕せずに34年。危うい実家に一人暮らしの父

にゃおママは29歳で結婚するまで埼玉の実家で父と二人で暮らしていました。

私が19歳の時に母は亡くなり、それをきっかけに父は体調不良で勤めていた会社を早期退職。

その頃から家の事は主に私が担当しながら大学へ通っていました。

父は家事が苦手なので、ずっと家にいても私ばかりが食事や掃除、洗濯をし、そのことが不満で度々文句を言いケンカをしたことも。。

結婚で家を出る際、

にゃおママ
にゃおママ

お父さん一人暮らしで、ちゃんと家の整理できるかな

と不安に思っていました。

また、父は51歳で仕事を辞めてから単発の仕事をするくらいで、退職金があるとはいえお金に余裕はなかったため、一度も戸建ての家を修繕したことがありません。

家を出て2年ほどで私もにゃおくんを妊娠。

にゃおくんを出産してからは父も「体調が悪いから」ということと、コロナ禍の影響もあって、ほぼ会いに行けず、父がいる実家を訪ねるまで4年ほど期間があいてしまいました。

その間、父は灯油を購入する際にギックリ腰になり、より家のことが思うようにできなくなったとのこと。

ある日、にゃおママ一人で実家を訪ねようと思うと伝えた際

父

お父さん体調が悪いから、家に来るのは控えてくれるかな

と、やんわりお断りされたのですが、家の状態を見たいからと半ば強制的に実家へ突撃しました。

すると家の中はこんな感じ。

Σ(゚Д゚) 物がすごい

そう、家の中は物であふれかえり、床はホコリが散乱。

そして、洗面所付近の老化はミシッと怪しい音が。

ジャンプしようものなら床が抜けそうです。

はやり老朽化がヤバい。。

リビングも床に新聞やらチラシやら買いだめしたレトルト食品がわんさか。

4人掛けテーブルも何かと物がのっかっており、飲食できるスペースがあるのは一席のみ。

にゃおママ
にゃおママ

家が色々やばい

恐れていたことが現実になり、はたして父を一人この家に住まわせたままでよいのか問題に直面しました。

たまった郵便物の処分が思った以上に大変

リビングも床のスペースがないため、とりあえず直置きされている郵便物類を片付けることにしたにゃおママ。

ほとんどが未開封となっており、父に「これ捨てていいの~?」と確認しながら住所ラベルと個人情報が記載された書類、そのまま捨てるものを分別。

そのままポイできれば楽なのですが、郵便物の中の個人情報を抜き出す作業が本当に厄介

そして個人情報をシュレッダーするのも一度に沢山出来るわけではないので面倒くさい!

結局、2時間近く作業に没頭するも、思ったほどスペースはできずに自宅へ帰る時間に(´;ω;`)

たくさん溜まると一度の処分に時間がかかるので、父には受け取ったらスグに開封し、不要なものは処分するよう伝えはしました。(やらなそうだけど…)

実家のスペースが復活するのには大分時間がかかりそうです。。

戸建ての家は冬が寒い。ヒートショックは大丈夫?

これまでの父とのLINEの話題で気になっていたのが、冬は家中がとにかく寒いということ。

私も29歳まで実家に住んでいたのでよくわかるのですが、マンションに比べて戸建ては本当に寒いです

特に憂鬱だったのは風呂

脱衣所で震えながら服を脱ぎ、身体を拭くときの湯冷めが怖くて湯舟を熱くして入ったものです。

いつの日だったか、スマホでふと見たyahooニュースにてヒートショックの話題を発見したことがありました。

ヒートショックとは、急激な気温の変化によって引き起こされるショック症状のこと

どうやらヒートショックは入浴中に起こりやすいそうで、実家の風呂場の気温差のことを思い出し

にゃおママ
にゃおママ

お父さん、風呂場でヒートショックとか大丈夫かな

と心配に。

ギックリ腰を患った身体に階段がキツイ問題

父はギックリ腰を患ってから、階段の上り下りがしんどいそうな。

実家は2階建てですが、父のように腰に難ありの方は確かに移動がつらいかも。

そうなるとアパートの1階か、平屋住まいの方がこの先は良いのかなと考えたりするのでした。

手入れしていない庭の椿の木が伸び放題

母がいた頃は手入れされていた庭も、父一人になると雑草が生え放題。

雑草は父がたまに除草剤を撒いているおかげか少しは落ち着いているのですが、問題は植えられた椿の木。

一度近隣の家まで伸びてしまったそうで、業者に伐採を依頼したところ、4万円ほどの出費になったのだとか。

にゃおママ
にゃおママ

庭の木の処理については、そんな問題が発生するとは予想してなかったわ~

今後の課題

父の現状を通して、これまで住んでいた実家の問題と向き合うことになりました。

今後も庭の手入れや階段の上り下りには苦戦するでしょうし、家の修繕費用も賄えない状態なのであれば、いっそのこと実家じまいをして、高齢者を受け入れているアパートや住宅に移り住んだ方が良いのでは?と考え始めたにゃおママ。

ただ、それはあくまでにゃおママの考え。

実際に住んでいる父は、さまざまな家の不便さを私に伝えてはいますが、別のところに移り住むとなると負担も大きいかもしれません。

出産やコロナで4年ほど実家と距離を置いてしまいましたが、今後は父の老後のことも身近に考えていかなければいけないと思うにゃおママです。

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